茨城ロイヤルCC(茨城) 経営交代
茨城ロイヤルカントリー倶楽部は、2022(令和5)年12月に九州の運輸会社グループである丸善グループへ経営母体が交代した。
同グループでは、2010(平成22)年7月に八代GC(熊本)を傘下に収めたのを皮切りに、熊本・宮崎・大分・福岡・鹿児島など2020年8月迄に計9ヶ所のゴルフ場を取得し、今回が10ヶ所目になり、東日本・関東でのゴルフ場経営は初進出となる。
同CCは、旧経営会社の常総プランニング株式会社がレイクヒルズゴルフクラブとして開発をスタートしたが途中で頓挫したことにより、金融界などに影響力のあった加藤正見グループが再建に乗り出し、ロイヤル開発株式会社経営の元、現名称でオープンした。
その後、一部会員から預託金返還訴訟を起こされるなどして2001(平成13)年10月に民事再生法の適用を申請していた。
今回は経営会社の株主交代ということで、プレー権など会員への扱いは現状のところ変わらないとしている。
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