伊豆下田CC(静岡) 営業終了
伊豆下田カントリークラブは2024(令和6)年12月をもってゴルフ場の営業を終了する。
同CCを運営するYOKOHAMA SPORTS COMPLEX㈱の発表によれば、来場者数の減少や、猪その他害獣によるフェアウェイ損傷被害に対する復旧費用の増大など、業績回復の見込みが今後立たないとの判断に至り、営業終了の決断となったとしている。
跡地利用については、地権者とコース・建物の所有者間で協議を進める方針である。
会員は一般社団法人伊豆下田倶楽部の社員として1132名が在籍しているが、営業終了とともに同法人も組織を解散することとなる。
同法人は2003(平成15)年9月に中間法人として設立され、2009(平成21)年9月に一般社団法人に移行し、預託金の一部を会員が同法人に出資していた。
同CCは1975年(昭和50年)の開場以来、横浜カントリークラブの経営会社でもある㈱横浜国際ゴルフ倶楽部が運営をしていたが、2016(平成28)年の会社分割により㈱伊豆下田カントリークラブが運営を継承し、2021(令和3)年には㈱横浜国際GCの子会社でスポーツ複合施設のヨコハマスポーツコンプレックス(旧・横浜スポーツマンクラブ)を運営するYOKOHAMA SPORTS COMPLEX㈱が、㈱伊豆下田CCを吸収合併し、運営を行なって来ていた経緯がある。
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