グレンオークスカントリー 名義変更料値上げ
こんにちはガチンコ!!です。
先日、グレンオークスCCとオークヒルズCCの名義変更料の値上げが発表されました。
本年9月から各コース正会員60万(現在は30万)平日会員権30万(現在は15万)
に値上げするというニュースです。
アコーディアゴルフでは成田ゴルフ倶楽部が今年3月より名義変更料を200万から300万に
大きく値上げしました。
成田ゴルフ倶楽部はアコーディアゴルフの中ではもっともメンバーシップを維持し
高級路線で運営をしているゴルフ場です。
平日でも必ずメンバー紹介がないとプレーが出来ません。
一方、私のホームコースであるグレンオークスCCは成田ゴルフ倶楽部ほどの高級路線、
メンバーメリットはないものの、他のアコーディアのゴルフ場とは一線を引き、
メンバー本位の運営がされています。
アコーディアの運営サイドがどのような意図で上記3コースの名義変更料を値上げしたかわ判りませんが、
もし、名義変更料を値上げすることでより一層高級志向が造れると思っているのであれば
私は大きな間違いだと思います。
特にグレンオークスとオークヒルズの会員権相場は直近で30万~40万です。
100万以上の相場が付いているならいざ知らず、上記のような寂しい相場付きの中で
名義変更料を30万も値上げすることは会員権相場の流通性を大きく阻害します。
私はこのコラムでも何度もゴルフ場全体の入会費用の減額を訴えていますが、
最近では嬉しいことに色々なゴルフ場で入会費用を値下げする傾向が出てきました。
そして減額したゴルフ場は相場も回復し、評価も上がっているのです。
現在の本流は入会費用の値下げです。
アコーディアゴルフもPGMも色々なゴルフ場で補充募集をおこなっています。
これは額面償還でメンバー数が減っている分を補っているわけですが、
その募集も集まりが悪くなっているようです。
その原因は各ゴルフ場の会員権相場がきちんとついているか否かを疎かにしているせいだと思います。
仮に会員権相場が常に50万前後ついているゴルフ場であれば、
それだけの価値があると市場が評価しているということで購入者には大きな安心材料になり
入会を決断するケースも増加するのです。
しかし、会員権相場が1万前後のゴルフ場ではゴルフ場及び会員権の知識のある方は
入会に対し二の足を踏むのです。
是非、会員権相場が少しでも高くついていることが市場の評価であり、
入会者にとっての大きな判断材料であることを理解し対処していただきたいと思っています。
今後のグレンオークスCCとオークヒルズCCの評価が心配です。